定額データeSIMは、データ量と有効期間が決まったプリペイドプランです(例:30日間で5 GB)。データを使い切るか、日数が過ぎるか、いずれか早いほうでプランが終了します。 Spidotは160か国とヨーロッパ向けの定額データプランを販売しています。
定額データのしくみ
渡航先と、旅行に必要なデータ量を選びます。
出発前に、メールで届くQRコードからeSIMをインストールします。
データを使い切るか、日数が過ぎるまでご利用いただけます。
160か国とヨーロッパ向けの定額データプラン
旅行に合うプランの種類は?
定額データプランに関するよくある質問
どのデータ量を選べばよいですか?
データを使い切るとどうなりますか?
どこで使えますか?
定額データプランを複数のスマートフォンで使えますか?
大容量プランを1つ買うのと、少なめに始めて追加するのはどちらがよいですか?
定額データプランでメッセージアプリは使えますか?
スマートフォンはバックグラウンドでデータを使いますか?
ほかの人のために定額データプランを購入できますか?
プランの容量はどこで比較できますか?
定額データeSIMプランの実用ガイド
定額データプランは、旅行用のモバイルデータを手に入れるいちばんシンプルな方法です。データ容量と日数を選んで一度支払い、旅行中にそのデータを使います。定額データプランの料金は$2.90からで、最適な容量は行き先よりも、スマートフォンの使い方によって大きく変わります。
このガイドでは、定額データプランが日々の利用でどのように機能するか、必要なデータ量の見積もり方、Spidotのほかのプランタイプやローミング、現地SIMとの違い、そして旅行中に予定が変わったときの対処法を説明します。
定額データプランの実際のしくみ
定額データプランには、データ容量と有効期間という2つの上限があります。その範囲内なら、どんなペースでデータを使ってもかまいません。初日にたくさん使ってあとは控えめにしても、毎日均等に使っても、合計容量と日数の範囲内であればプランには関係ありません。
プランは、どちらかの上限に先に達した時点で終了します。最終日より前にデータを使い切ると、Spidotの回線でのモバイルデータ通信は止まります。日数が尽きた時点でデータが残っていても、その残りは使えなくなります。多くの旅行者が避けたいのはこの2つめのケースで、だからこそ大きな容量を選ぶより、適切な容量を選ぶことが大切です。
各プランの有効期間は購入前に表示されます。日数の数え方を正確に知りたい場合はプランの詳細をお読みいただき、旅行中はマイeSIMで残り日数を確認してください。
含まれるもの、含まれないもの
定額データプランはデータ専用です。現地の電話番号、通話時間、SMSは付いていません。ご自身のSIMはスマートフォンに入ったままなので、いつもの番号はご契約の通信会社の料金で通話とSMSに引き続き使え、モバイルデータ通信はSpidotのeSIMが担います。メッセージアプリや通話アプリは、そのデータ通信で通常どおり使えます。
定額データが向いている方
日程が決まった1回の旅行なら、ほとんどの場合、定額データが基本の選択肢として適しています。次のいずれかに当てはまる方には特に向いています。
- 休暇、都市観光、出張など1回の旅行で、出発日と帰国日がおおよそ決まっている。
- スマートフォンは主に地図、メッセージ、メール、SNS、調べものに使い、1日に何時間も動画を見ることはない。
- 大きなダウンロード、バックアップ、長時間のビデオ通話など重い用途には、ホテルや宿泊先、オフィスのWi-Fiを使える。
- 旅行前に総額を把握しておきたく、旅行中に費用が増える心配をしたくない。
- 1週間以上旅行し、使いきれそうにない無制限データに料金を払いたくない。
必要なデータ量の見積もり方
いちばん簡単な出発点は、ご自身のスマートフォンです。ほとんどのスマートフォンでは、先月や請求期間中に使ったモバイルデータ量を確認でき、アプリごとの使用量が表示される機種もあります。その量を日数で割って1日あたりの数値を出し、旅行に合わせて調整してください。地図や翻訳でいつもより多く使う一方、ホテルのWi-Fiがあれば動画配信の分は少なくなるかもしれません。
参考になる使用履歴がない場合は、以下の大まかな数値が役立ちます。これらはおおよその目安で、アプリ、動画の画質、ネットワーク、設定によって大きく変わるため、保証ではなく目安として考えてください。
- メッセージとメール(テキストと写真数枚):1日数MBから数十MB程度です。
- 地図とナビゲーション:実際に使っている間は1時間あたり数十MB程度のことが多く、衛星写真を見たり広い範囲を読み込んだりするとさらに増えます。
- ウェブ閲覧とSNS:1時間あたりおよそ50〜200MBで、フィードで動画が自動再生されると急に増えます。
- 音楽配信:音質により、1時間あたりおおむね50〜150MBです。
- アプリでの音声通話:1分あたりおよそ0.5〜1MBです。
- ビデオ通話:1時間あたり数百MBになることが多く、それ以上になることもあります。
- 動画配信:標準画質で1時間あたり1GB未満から、高画質では1時間あたり数GBになります。
旅行の大まかな例を3つ
以下はあくまで説明のための例で、特定のプランをおすすめするものではありません。1週間の都市観光で地図、メッセージ、少しのSNS、ときどきの調べものを使うライトユーザーなら、1週間で1GB前後になることがあり、これはこのページのよくある質問にある目安と一致します。
2週間の休暇で写真を投稿し、短いビデオ通話を何回かして、配車アプリや交通アプリを毎日使う中程度のユーザーなら、合計で3〜6GB程度になることがあります。
リモートワークをする方、モバイルデータ通信でビデオ会議に参加する方、ノートパソコンに接続を共有する方のようなヘビーユーザーは、1日で数GBを使うこともあります。このような使い方には、通常無制限プランか大容量の定額プランのほうが適しています。
余裕は持たせつつ、持たせすぎない
慣れない場所でのナビゲーション、電車の遅延、直前の予約などで、予定していなかったデータを使うことがあります。見積もりより20〜30%ほど多めにしておくのが賢明です。データが少なくなったら同じeSIMにデータを追加できるので、2倍にする必要はありません。
日数を旅行に合わせる
移動日も含め、滞在期間全体をカバーする有効期間を選んでください。到着日と出発日は忘れがちですが、実はデータがいちばん必要になる日であることが多いものです。空港からの道順を調べたり、予約を確認したり、タクシーを呼んだり、迎えに来てくれる人に連絡したりするためです。
旅行の日数が2つの有効期間の間にある場合は、通常は長いほうを選ぶのが安心です。最終日の朝に日数が切れてしまうほうが、最後に数日余るより不便です。
データが少なくなったとき、予定が変わったとき
ときどきマイeSIMで残量を確認してください。スマートフォン自体のデータカウンターは大まかな目安にすぎず、基準になるのはeSIMの残量です。2つの数値が異なる理由は、データ残量を確認するガイドで説明しています。
旅行の途中で残量が予想より少ない場合は、使用量を減らす(下記のヒントをご覧ください)か、データを追加するかの2つの方法があります。追加したデータはお使いのeSIMに加算されるので、新たにインストールするものも、読み取る新しいQRコードもありません。
データを長持ちさせる方法
- Wi-Fiにつながっている間に、訪れる都市や地域のオフラインマップをダウンロードしておく。
- SNSアプリの動画の自動再生をオフにし、モバイルデータ通信時は動画配信アプリの画質を下げる。
- 写真やクラウドのバックアップがモバイルデータ通信で実行されないようにし、Wi-Fi接続時に実行させる。
- プレイリスト、ポッドキャスト、映画は出発前かホテルでダウンロードしておく。
- スマートフォンの設定でどのアプリが最もデータを使っているか確認し、不要なアプリのバックグラウンド通信を制限する。
定額データとほかのプランタイプの比較
Spidotでは4つのプランタイプを販売しています。それぞれ解決する課題が異なるため、どれがいちばんお得そうに見えるかではなく、旅行の内容に合わせて選ぶのがポイントです。
定額データか無制限か
無制限プランは1日単位の料金で、データ容量の上限がなく、1日に大量に使うと速度が落ちることがあります。毎日たくさんのデータを使う短期旅行に向いています。長めの旅行で使用量がほどほどなら、たくさん使える自由ではなく、使う見込みのデータ分だけを支払うことになるため、通常は定額データプランのほうが安く済みます。
定額データか無期限か
無期限プランには有効期間がないため、使わなかったデータは次の旅行のためにeSIMに残ります。同じ地域に年に何度も旅行する方には、毎回新しい定額プランを買うより便利な場合があります。日程が決まった1回の旅行なら、定額プランのほうがシンプルです。
定額データかデータ+通話か
データ+通話プランは、データに通話時間とSMSが加わったプランです。メッセージアプリや通話アプリはデータ通信で使え、ご自身の番号でも着信やSMSの受信が引き続きできるため、ほとんどの旅行者には必要ありません。アプリを使わずに電話やSMSをする必要がある場合にのみ、検討する価値があります。
定額データとローミング、現地SIMの比較
定額データeSIMは、おなじみの2つの選択肢の中間に位置します。それぞれに長所と短所があり、すべての旅行者に合う選択肢はありません。
ご契約の通信会社でのローミング
ローミングは、何も買ったりインストールしたりする必要がないので、いちばん手軽な方法です。お得かどうかは、ご契約の通信会社と渡航先によってまったく変わります。特定の国でのローミングが含まれるプランもあります。たとえばEUのSIMカードをお持ちの方の多くは、「ローム・ライク・アット・ホーム(Roam like at Home)」のルールによりEU内で自分のデータ容量を使えますが、このルールはすべての人やすべての場所に適用されるわけではありません。一方、1日単位の料金やMB単位の料金がかかるプランもあります。定額データeSIMなら料金が事前にわかるので、出発前にご契約の通信会社のプランと簡単に比較できます。
現地のSIMカード
現地SIMは長期滞在ならお得なことがあり、通常は現地の電話番号が付いてきます。デメリットは実用面です。到着後にショップを探す必要があり、本人確認があることもあり、スマートフォンにSIMスロットが2つない限り、ご自身のSIMを取り外さなければなりません。定額データeSIMは出発前に購入してインストールできるので、着陸してすぐにデータ通信が使え、ご自身のSIMもそのままです。
出発前の準備
自宅で少し準備しておくだけで、旅行の最初の1時間がずっと楽になります。eSIMのインストールにはインターネット接続が必要なので、自宅のWi-Fiにつながっている間に済ませてください。
- スマートフォンを確認する:eSIMに対応し、SIMロックが解除されている必要があります。eSIM対応のスマートフォンでは、*#06#にダイヤルするとEIDが表示されます。
- プランを購入し、メールでお送りするQRコードからインストールします。iPhone、Samsung、Pixel向けの手順ガイドがあります。
- 新しい回線には「トラベル」などわかりやすい名前を付け、通話とSMSのデフォルトはご自身のSIMのままにしておきます。
- ご契約の通信会社からデータ料金を請求されないよう、ご自身のSIMのデータローミングはオフのままにしておきます。
- オフラインマップなど、移動中に必要なものをダウンロードしておきます。
到着したら
着陸したら、モバイルデータ通信にSpidotの回線を選び、その回線のデータローミングをオンにします。各機種での設定場所はデータローミングをオンにするガイドで紹介しています。特に機内モードをオフにした直後は、スマートフォンがネットワークを見つけるまで1〜2分かかることがあります。
電波はあるのにデータ通信ができない場合は、モバイルデータ通信にSpidotの回線が選ばれていること、その回線のローミングがオンになっていることを確認し、スマートフォンを再起動してください。初日のトラブルのほとんどは、この2つの設定で解決します。
1回の旅行で複数の国へ
1か国向けの定額データプランは、その国で使えます。国境を越える旅行なら、立ち寄る国ごとに別々のプランを買うより、通常は地域プランのほうが簡単です。ヨーロッパプランは1つのeSIMでヨーロッパの多くの国をカバーしているので、鉄道旅行、ドライブ旅行、複数の港に寄港するクルーズに向いています。
1か国への旅行なら、その国のページから始めてください。たとえばフランス、イタリア、スペイン、イギリスなどです。すべての渡航先は渡航先ページで確認でき、プランの容量と料金は料金ページで比較できます。
ほかのデバイスとデータを共有する
ほとんどのスマートフォンは、テザリング(インターネット共有)機能でノートパソコンやタブレットとモバイルデータを共有できます。共有した分はプランのデータ容量から差し引かれます。ノートパソコンはバックグラウンドでアップデート、クラウド同期、パソコン向けのウェブページの読み込みを行うため、スマートフォンよりはるかに多くのデータを使うことがよくあります。
ノートパソコンを頻繁にテザリングでつなぐ予定なら、大容量の定額プランを選ぶか、旅行の日数に無制限プランが合うか検討してください。テザリングの前には、ノートパソコンの自動アップデートとクラウドバックアップを一時停止するか、対応していればテザリングを従量制課金接続に設定してください。